既得権益にしがみつくとビジネスチャンスを逃す

古くは、Grateful Dead の「自由に録音したまえ!なライブ」にはじまり、野口五郎のお持ち帰りライブなど…
はいライブ楽しかった!
-> 今のライブの音源(動画)を来た人だけに販売(プレゼント)
-> ちょーうれしー!!たのしーー!
ちうサービスが大盛況。



ちょっと「いいな!」な音源は 簡単に安価に入手できる。

つまり、『ブツ』は入手できる。

ネットを通じて、色々なモノをオンデマンドに入手できるよーに…というサービスもたいへん結構である。



しかし、そのライブを、その映画を、恋人や気の置けない仲間と見に行って、聴きに行って、はじめて手に入れられる『その日の想い出』や『その日の感動』は、有限な人生の一部である「その日」の『経験』を『ブツ』と結びつけるサービスが今後とも見直されるんだべな−。



「サービス提供側の都合」を「サービス享受側の都合」に合わせていけば、成功するんだが、どーも、著作権などの「サービス提供側の都合」に凝り固まると、チャンスを逃すぜ!

換言するなら、「既得権益にしがみつくこと」が「ビジネスチャンスを逃すこと」なのだと知るが大事ぜ。

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